ようこそ、じょんのび庵ZENへ。

古民家ぐらし17




2017年 9月

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ここのところ、天候が良くない日が続きますが
出掛けることにしました。


取り敢えず、囲炉裏用の魚を
作らねばならず、気合を入れます。


それが済んだら、富山方面に
出掛けてみようと思います。

じょんのび庵

まずは、画用紙に魚の形を描き、
切り取ったあと、
板に書き込みます。


木は厚さ約40mmのタモという木を使います。
これしか、売っていなかったからです。

今回、作る魚は小型ですが
シンプルな形を優先し、

画用紙に書いたものを切抜きます

目とエラを書き、
うろこなどは描きません。


現在、和室に飾ってある
魚は買ったものなので


ぼってりしていて
形も悪いし、迫力も感じられないので

板に形を写します

これをなんとかしたかった為ですが
どんなものが出来るのか全くわかりません。


今回、魚の尻尾を魚らしい形にすることに
意識して書いて見ました。


ピン!と広がっているのが良いかもです。


小雨が降る中、
ジグソーで、魚の形に
切り始めました。

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1枚の木から2匹分の魚が取れましたが
失敗した時の為です。


切り取ったら、早速、ドリルで穴を開けておかないと
後から開けるのは至難のワザなので
ココ大事なことです。


穴空けに入る前に、木工バイスでしっかり
木の魚を止めておきます。

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竹に取り付けた時に魚が少し下を向くように
斜めに穴をあけなければなりません。
動かないように、しっかりと固く閉めました。


真っ直ぐに穴あけしたつもりでしたが
下側は横にずれてしまいました。


なんということでしょう!
見事なスッパイでした。
ガックン!

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「スッパイは成功の元」ですね。


予備の魚を切っておいて良かったです。ハイ!


こんどは、予備を使い、上から半分空けてから、
下からも開けて、ずれないようにしました。


成功・成功!


そのあとは、ノミやカンナで削りだします。

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ノミやカンナで削ります











あとは木工ヤスリなどで形を整えました。


削りが終わったら、ステインで塗装し、
最後に上部分を残して墨汁で黒く塗装して完成!


ウォルナットで塗装



よく乾いたら、墨汁で黒く塗りました。
実際に囲炉裏でまだ使っていないので
味が出るのはこれからですヨ。


取り敢えず、古い買ったものと
交換して見ました。


小さい魚なので竹が太くて
イマイチでした。

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墨汁を塗りました
















とはいうものの
これは「コレ」


次回はもっと大きな魚を作ってみたくなりました。




冨山へ


囲炉裏の魚が完成したので
今回は富山へ向かいながら帰えろうと思います。

うみてらす名立

高速道路は面白くないので、米山から国道8号線を
糸魚川方面を通り、冨山へ向かいます。


それと手前の能生に寄りカニを食べるつもりです。


天気は曇っていて台風も来ているので
心配しながら走っていると、やがて青空が見え始めました。


道路は空いているのでスイスイ走れます。


やがて右側の「うみてらす名立」と言う道の駅に
到着したので、しばらく休みます。

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手前にはアワビ工場があったので
ここでアワビが食べられるかも知れないので
期待も高まります。


9時過ぎと言うのにもうお店は空いています。


ここは食彩鮮魚市場で珍しい魚が並んでいます。

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魚を売っています










お見せのおばさんに聞いて見ても
目的のアワビが無くてガックンとなりましたが
仕方ありません。


どうやらアワビ工場とは関係ないようです。

ここでは、カマボコなどを買って
次の目的地の能生へ向かいます。

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能生


車はアップダウンの激しい柿崎あたりの道を抜けると、
上越に着きました。

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能生の海














このまま更に前進し、能生に到着


雲が厚く垂れ込めていますが
雨は降りそうもない。


ここは、カニで有名らしく
茹でた松葉カニを売っていて


大きなカニを1つ頼むと
中、小を1匹ずつサービスしてくれる。

ひとカゴ3000円でした。

それを二人で食べるのですが
充分です。


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大きなカゴに入れてくれて
ハサミを貸してくれる。

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食べるための建物へ行ったら
みなさん3匹をムシャムシャと食べている。

能生鮮魚センター

以前、友達が[じょんのび庵]に来た時、
帰りにカニを食べて帰ったそうで

その時は美味しかったと言っていたので
僕たちも真似したのですが・・

辺りを見ると
一人で来ているライダーもいるし
夫婦連れも食べていた。

この蟹は足が細いので
すこし食べ難いし

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タラバ蟹のような豪快さは無いので
イマイチですが
蟹のハサミは大きいので美味しかった。


そのあと、ここの物産センターで
すこし買い物をしてから
更に冨山方面に向かいます。




本格的に美味しいカニならやっぱり
ココになりますね。






飛騨高山へ


更に国道8号線を走り、糸魚川を超えて更に行くと
親不知と言うところに来ました。


信号を右に曲がるとそこが
「道の駅親不知ピアパーク」です。

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ここは北陸自動車道(高速)の真下で
小さな道の駅です。目の前が海で
岩が見えました。

ここでもカニを食べてる人がいて
看板を見ると、1匹400円と書いてありましたが
よく見ると、小さめのカニでした。

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車は更に進みます。


やがて朝日町に差し掛かると


やたらと目につくのが
タラご飯とかタラめし、などの看板。


もうここは冨山県に入ったようです。


やがて魚津のまち中を走っていましたが
何も面白く無いので
高速道路に乗り、サービスエリアでお昼にします。
もう時刻は1時半を回っています。


今朝、長助の母ちゃんにもらった
食べ物があったので有難く頂きました。



車は飛騨高山へ向かいます。


到着予定時刻は15時頃なので先を急ぎます。


砺波ジャンクションを左に折れ、
東海北陸自動車道に入りました。


ここを行けば以前ツインさんに
連れて来ていただいた、五箇山集落があります。


そして白川郷も今回は通過しました。


そのあと、長いトンネルをいくつも
くぐり抜け、やっとこさで飛騨高山の市内へ
入って来ました。

飛騨の里前のお土産屋さん

更に15分ほど走り、
飛騨高山の古民家がある公園へ到着しました。

僕たちがクルマを停めると、大型バスが7台ほど
入り、高校生で満ち溢れました。


そもそも、飛騨高山と白川郷とどう違うのか?


と、言うことが分かっていなかったのですが
今回、初めて来て良く判りました。

池

白川郷は本格的古民家集落で、
飛騨・高山は地名でした。


ここの公園は移築した古民家があり、
神奈川県の古民家園みたいなものですが


正しくは、飛騨民族村 飛騨の里と
書かれていました。


白川郷なら五箇山の様に
住民が古民家に暮らしているのでしょう。 

館内

受け付けで入場料と駐車場の代金を
支払い、入っていきました。


目の前には池があり
アヒルたちが、のんびりと泳いでいます。


見学用に15分コース、30分コース、1時間コースと
あり、自分の都合に合わせて回れます。


チョット派、普通派、ゆったり派で
「お好きにどうぞ!」と言うわけです。

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飛騨の里は標高647mもあるそうですが
町からは車で2分ほどで来れました。

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曲がり梁
曲り梁












車田


車田は、高山市松之木町と新潟県佐渡市北鵜島だけに
残っていて、全国的でも珍しい田植が行われる田んぼです。


伊勢神宮に献上する神社や神棚のお供えするお米を
作る田んぼと言われ、車輪の形のように苗を植えたので
「車田」と名づけられたそうです。


田植えは、まず中心に杭を打ち、杭から放射線状に
七本の線を出します。苗三本を一株として、それぞれの
線に5株ずつ植えます。


そのあとはその外側に、同心円状に丸く丸く描いて
植えていきます。


「七五三」はもともと祝儀に用いられる数です。
奇数をおめでたい数としてその中の
3つを取り入れたもので、『しめ』と読むこともあります。

車田の田植えで、中央の杭を七五三で固めるのも、
献上米の栽培を祝い事として、神を敬い教えに従う心を
今に伝えるものと思われます。


これらの風習を後世に伝えるため、
飛騨の里では開村の時に、松之木町の車田を
ここに復元されています。


収穫した米をついて、出来たお餅をふるまったり、
新年を迎えるための花餅飾りや鏡餅を作ります。


松之木町では、平野家によって県指定重要無形
民族文化財の車田が伝承されています。

車田











旧若山家

旧若山家

荘川造りと言われる入母屋造りから
白川村の合掌造りに移行する構造が見られ、
合掌造りの発展を残している唯一の建物。
(高山市江戸中期1751年)






旧田中家

旧田中家

文化年間、高山の国学者田中大秀が
小作を管理する建物として使用した建物で、
柱や床いたに手斧(ちょうな)の跡が
美しく残っている。
屋根が板吹で上に石が置かれている。
(高山市江戸中期1700年代)





旧吉真家(よしざねけ)

旧吉真家

屋根が横にすこし広がった形。
この建物はムカイ柱という木の股を利用した
柱を使っています。安政5年の大地震の時には
ほとんどの民家が全壊した中、唯一無傷で
倒壊を免れた民家です。
(飛騨市江戸中期1700年代)
この家は屋根が少し広がっている
家の左右が少し張り出し形の屋根。






旧田中家

旧田中家

開口13軒、奥行8間。
代々名主を務めた大きな家で集会に利用された為
部屋数が多くあります。
飛騨地方の最南端で美濃との国境にあったため
雨戸の外側に廊下があり、雪の重みに弱い
造りになっています。






この「飛騨の里」には旧民家が30軒ほどが移築され
展示されています。


お客様は高校生(下品な言葉使いをしていた)を
除くと、ほとんどが外国人のお客様で
とても残念でもありました。

休憩所




いくつか古民家を見たあと
休憩所があったので入って
ゆっくり休みました。


ドリンクを飲み終えて外に出ると
先ほど開いていたお土産さんは
4時と言うのに閉まっていました。


この時間では来る人も居ないのでしょう!

車に戻ると、今日のホテルを探してみます。
スマホで検索して見たら、
ホテルルートインという所が見つかったので
今日はここに泊まり、明日帰ります。


夕食はありませんが、朝食はあるとのことで
コンビニへ寄ってチェックインしました。


このホテルは山の少し上にあり
8階の部屋だったので
高山の小さな街が見渡せてとても良かったです。

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部屋も広くてとても快適でした。
お風呂の後、おにぎり等を食べましたが
美味しかったです。


今まで夕食付きの所に泊まって居ましたが
量が多くて、味もイマイチな所もあるし
このスタイルが気に入りました。


朝食は7時から頂きましたが
とても美味しくて良かったです。



食事するところも広いし、外の緑の木々も
美しかった。


さて、今日はどうするか?

ここ飛騨高山には見所も、たくさんあるのだけれど
今は帰りの途中なので
次回に楽しみを残しておき、帰ることにします。

名古屋方面に向かい、高速で帰るか?
とも思いましたが、平日なので
それは辞めて、長野の松本方面を通ります。


ナビをセットしたら
まずはガソリンを入れます。


でもなかなかスタンドが見つかりませんでした。
「ここからGASスタンドありません」と


書いてあったので、そのスタンドで満タンに入れて
安心して松本方面へ走り出しました。

道はほとんど下りで
途中、お店があったので寄って休みます。

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ここには駐車場があり、かなりの車が
停められる様子。


おそらく、ここに車を置いて穂高連峯を
目指しての登山客なのでしょうか?


更に下っていくと、上高地へ向かう道へ
ぶつかりました。左へ行けば上高地ですが
今では車は禁止され、バスで行く様です。

広い駐車場



昔来た時を思い出しました。
河童橋の近くまで車で来た懐かしい
道なのです。

その時、台風が来て居て、旅館に寝ている間に
台風が通り過ぎて、翌日は快晴の


素晴らしい天候になり
穂高岳が美しかったです。


更に下っていくと車が停められる
広い場所がいくつもありました。


きっと友人もここに車を置いて
バスで上高地に行ったのでしょう。


左手にダム湖を見ながら行くと
今度は「風穴道の駅」というところに
出たので、ここでしばし休憩。

風穴道の駅
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ここを出た後は道が大分狭くなってましたが
下から上がって来る車が多かった。


でも車のすれ違いは十分できます。


とはいうものの、
狭いので注意して走ります。


やがて、松本市に入りました。
満開の白い蕎麦の花を見て
中央道高速にて静岡へ帰りました。

松本・蕎麦の花










今月もご覧いただきありがとうございました。







2017年 11月


冬仕舞い

じょんのび庵

今年は早くから寒くなってしまい
おまけに天候が良くなかったので


いつ雪になるやら、やきもきして居たのですが
冬仕舞いのため出掛けて行きました。


じょんのび庵に到着したら
一通り掃除をしたら
シャワータンクの水も少し抜きました。


玄関の照明機器も中へしまいました。

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廊下の雪囲いも完了したので
シロアリ対策スプレーも完了!


片付けと戸締りや水道の水抜きなどしてから
玄関に雪止めしてすぐに帰ります。


簡単のはずですが
1時間も掛かりました。


今年の冬は雪が多くなりそうで
「じょんのび庵」も雪にすっぽりと
覆われてしまいそうです。


「来年又、来るね!」と言ってから
部落の区長さんのお米を買いに行きました。


今日は街の
ホテルに泊まります。

このままトンボ帰りするには
疲れていて危険なので、柏崎市のホテルに泊まってから
明日、長野県に寄ろうと思います。


前回、ルートインが良かったので
泊まって見たところ、部屋は狭いし
朝食も悪かった。


同じホテルとはとても
思えません。


やはり飛騨高山のホテルが
良過ぎた?


観光地ということで
考慮していると思えます。

翌日、朝8時には長野へ向かい出発。
直ぐに高速に乗りました。


今日は、信州上田へよってみようと思います。








信州上田


更埴ジャンクションを左に折れ
上信越自動車道に入りました。


20分ほどで上田ICを出て、コンビニへ
車を止め、何処へ行くか考えます。


隣にも他県ナンバーの車が止まり
ご夫婦が、ナビを見て考えている様子でした。


僕たちは、とりあえず上田駅に行き
観光マップをもらうことにしました。


駅に到着すると、無料スペースに車を止めてから
パンフレットをもらい、見どころをお聞きしました。


教えてもらった様に、中央3の信号機を
左に曲がり、1本目を右に入ると柳町というところです。

柳町入り口



普通信州上田といえば
真田幸村の郷としても人気の高い場所ですが
まずは、あまり知られていない旧北国街道を
見てみます。


江戸時代から続く北国街道の町並み、
上田城下に残った最後の場所。

ココあたりには有料駐車場がなく
車を停めるのに苦労しましたが

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近くをぐるぐる回ってみたら
NTTdocomoさんが休みで、
「ご自由に車をお停めください」と

書いては無かった・・けれど
丁度停められました。



おそらく店舗が休日のため解放してくれていて
とても有難かったです。

2・3分歩き出すと、
所どころに袖うだつが見られます。
歴史を感じる通りであり、長い伝統を誇る街。

柳町

明治期には養蚕でも栄えることになった
町屋の通りでもあります。


通りには店舗が並び、蕎麦屋、
酒屋、味噌屋、酒屋、パン屋、飲み屋街、カフェ
などの店が連ねています。


歩いていると
NHKのEテレ・古民家番組の「ハルさんの休日」に
出てきたパン屋さんがタマタマあったので
入ってみました。

パン屋さん

ここは古い建築を再生したものですが
奥がカフェになっていたので、パンを買い
奥でコーヒーを飲みながら昼食にしました。


ハルさんもここでコーヒーでも飲んだのでしょう!


マッ・固くて詰まったパンで、
そんなに美味しいとは思えませんでした。


パンはやっぱり、
新潟岡野町?の麦麦(バクバク)パンが最高です。

酒屋さん

次に入ったのは酒屋さんです。


江戸時代のものと思われる雛人形が
置かれていたので釣られて入りました。


反対側の店の路地には大きな酒樽が
展示してありました。


人形も酒樽も歴史を感じさせるもので
古いものを大切に扱っているお店の
人柄が伺えます。

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酒屋さんの中に入ってみると
上には太い梁が通り、とても趣があった。

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店のお姉さんもとても愛嬌のある人なので
何か買わずにはいられなくなり


今夜飲むお酒を一本と、醬油の実を一つ
それとカエルのワインキャップを購入しました。


ここの通りは200mほどの短い区間ですが
休日には人で賑わうそうです。


奥へ進むと保命水と云われる井戸がある。
明治14年に柳町の先人達により作られたそうで

保命水場

飲めば美しくなる様である。この水は真に純粋で
それが保命の為に良いと・・。


町中の人達の生活用水とし、非常用水と
しましたが多くの人に利用されてきており


先人の偉業に感謝し、保命水の重要性と
公共性とその由来を長く保存したいものと
書かれています。


折角なので、僕たちも
ありがたく一杯飲ませて頂きました。

「ごっつぁんです!」

保命水



この柳町の通りを抜けた後、
僕たちは上田城趾公園へ向かいました。










上田城趾

上田城趾

丁度明日から
「400年の時を経て蘇る上田城」と
銘うって「特別企画展」が始まるそうで
混む前に来て良かった。


道を間違えながらも
車は城趾公園の駐車場に入りました。


巽櫓がどこにあるのかさつぱり
分からなかったのですっかり
遠回りしてしまったが

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案内板を見つけてみれが
左手に進めば良い様だった。


目の前には深いお堀に
あひる君達が泳いでいるが
こんなに深〜いお堀は初めてみたが


真田昌幸たちの思慮深さに驚きを
覚えます。


やがて巽櫓が見えて来て
中に進んで行くと
右手の石垣に大きな石がある。

お堀と紅葉
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大手の石垣には巨石を用いることは多く、
城主はその威厳を示す為に大きさを
競ったらしい。


福島県の鶴ヶ城にも大石があったけど
こんなに大きくは無かった。

裏から見たところ

この真田石は、真田信之が松代に移封を
命じられた際に、父の形見として
持って行こうとしたが、微動だにしなかったらしい。


現在ある石垣は仙石忠政がつくったもので
真田氏に寄せる人々の敬愛の情がうかがえる。


早速、中に入り、櫓の入場切符を
購入して階段を上がっていった。


靴を脱がされ、スリッパに履き替えて
進んで行くと、まず最初に
しゃちほこが目に止まる。








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巽櫓から鉄砲用の穴や
弓矢を打つ隙間などがある。

画像の説明
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この後、博物館にも入って見たが
これというものは見つからなかった。


一番の見物が、しゃちほこでした。

これは上田城跡出土の金箔鯱瓦をもとに
全体を復元したものです。

しゃちほこ


























この後、僕たちは「上田市川と道の交流センター」
へ行って見ます。

ここは普通の道の駅で裏の山々が
超美しかった。

道の駅の裏側
道の駅の裏側















ここで少し買い物をしてから
この後、諏訪湖のホテルルートインを予約し、
高速道路に入って行きました。






諏訪湖


夕方5時半ごろには
ホテルに入れたので良かった。


高速に乗らなければ、
かなり遅くなってしまう。


ここのホテルは道を隔てて2つあり、
多分、ルートイン第一ホテルは
喫煙者用と思われます。


僕はタバコを吸わないので
第2ホテルを指定されました。


広い駐車場、部屋もまずまずで
朝食も良かった。


翌日、ホテルを出発し、折角なので
諏訪湖を車で一周してから帰るつもりです。


湖の木々はすっかり紅葉していて
とても綺麗でした。

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その後、道を間違えて茅野インターチェンジに
入ってしまい、それなら高速で行こうと


走ったのですが、何も血迷ったのか
ここでも間違えてしまったらしく
走っていると長野方向に進んでいた。


「あちゃ〜」やってもうた!!
「これでは戻ってる〜」


画像の説明

このまま行くと塩尻まで行かないと
引き返せないではないですか。


岡山ジャンクションまで来た時、
試しに、名古屋方面行き方向へ
入って見ました。


途中、連休の為か、渋滞があったりしたが
反対車線は酷い渋滞で動かない様なので
まだこちらはマシと思いながら走行。


地図を片手に伊那ICで降りると
コンビニに入り、どうするか?と
決めてナビを間違えない様にセットした。


そもそも、間違えたのはナビをセットしないのが
原因なので間違うと家に帰れない。


ここは慎重にナビで道を確認して
左回りで諏訪湖方面へ出る予定です。


伊那まで来ると、とても良いところでビックラ!
「え〜すごいじゃない」


土地も広いし景色もいいし
道も広いし、しかも空いていた。


道間違えて大正解ではないですか?
これも神様の思し召しでしょう!
「ありがとうございます」


おかげで、来たこともないところに
来れて良かった。


それにしても道案内看板が無い。


これではナビがなければ帰れないので
車にナビは必須です。


スマホナビなど小さくて見ていられない。



車は左に曲がり361号線に入ります。
突き当たったところが高遠(たかとう)と
いうところでした。


おのあたりにも温泉街があったり
高遠城趾公園もあり、「もみじ祭り」が
行われている様子。


高遠は信州蕎麦の発祥の地としても
有名であるらしい。

なんでも「新蕎麦祭り」もやってるみたいだ。

突き当たりを試しにみぎに曲がって
山を登り始めたが、あまりに道が狭くて
今回は諦めて来年にでも来たい。

画像の説明



地図を見ると、美和湖もあるし
パラダイスみたいだけんね。


車は152号線を諏訪湖に向かい走ります。


何と言っても左右に美しい山々が
秋の紅葉で色ずき
走っていても本当に素晴らしい。


反対からもライダーや車が通ります。


きっと高遠もみじ祭りに行くのでしょう!

峠の茶屋

やがて峠に差し掛かった頃
峠の茶屋があったので
寄って見ました。


ココではお蕎麦などが食べられますが
お昼には早すぎるので
展望台に行って見ますと


諏訪湖や周辺の家々、
八ヶ岳の全貌など本当に素晴らしい
景色を堪能できました。


この後、車は諏訪湖まできてから
国道20号線を山梨県を走り、韮崎ICから
高速道で静岡へと帰って行きました。


諏訪湖辺りの風景

























八ケ岳

























今年もご覧いただきありがとうございました。
次回の更新は、来年5月ごろになります。

それでは
良いお年をお迎えください。






追伸:
新たに囲炉裏の魚を作りましたので、
写真を載せておきます。

材:ハンノキ 

とても硬い木で削りだし加工が大変でした。
サイズ:長さ40cm 体高12cm 厚さ5cm

削り中
















削り中
















完成した魚




















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