ようこそ、じょんのび庵ZENへ。

古民家ぐらし15




2016年  10月


ここのところ4〜5日は天気が良さそうなので
10月13日、新潟へ向かいました。

画像の説明

今日は寒くて、車の暖房と座席のヒーターもON!
早朝は15度ぐらいで、山梨では12度ほどだった。


なので何時もの「たけのこ道の駅」はスキップし、
「セブンイレブン」で朝食にします。


この辺りまで来ると、あと15分ぐらい走れば
増穂ICに乗れそうです。


二人とも味噌汁を購入。
ゆでタマゴを入れたら
丁度良い熱さになるので食べ易かった。


体が温まりホットします。
「さてっと」「先を急ぎます!」
「出っ発!」


と、言っても急ぐと危ないので
ココは慎重に走ります。


中央道に乗ってから
「八ヶ岳SA」でコーヒータイム!


コーヒールンバのサウンドに乗って
モカの香りが漂いました。
ついでにお昼用のパンも購入。


朝のコーヒーで少し落ち着きました。


長野では、取り締まりがやたら多いので
時速120kmでは捕まります。


「過去に痛い思いをしましたのでね!」


一応100〜110kmを目処に走ります。


「諏訪湖SA」では「笑い栗」を買って
「姥捨SA」でも休みました。


豊田飯山で高速を降り、
「豊田道の駅」に寄り、旬のリンゴと
柿を購入」向こうで食べる為です。

画像の説明

途中でお昼にして、
十日町に着いたのは13時頃でした。


先月工事中のハラシンスーパーは
今回工事が完了し、新装開店していたので
ホットしました。


奥さんが「ハラシン」で買い物中は
僕は隣の「コメリ」でお散歩。


安くて珍しいものがあれば購入。


今回はキャンプ用Wマグを1つ買いました。
奥さんには当然内緒なので
見つからないようにしますが・・

じょんのび庵

14時過ぎに「じょんのびアン」に到着!


先日の台風20号の風で、
向かいの家の大杉の枝や枯葉が
大量に落ち、トラックで運んだそうです。


燃やせないほどの大量の枝が落ちたのは
珍しいらしい。


幸い、じょんのびアンでは幾らかの
枝や枯葉が落ちてはいたが
少量なので後から燃やすつもりです。

杉の葉

おそらく、全部集めても
1回で済んでしまう量なので助かります。


下の畑は「さつまいも」や「じゃがいも」など
元気に育っているようです。


この季節、寒いといっても早朝だけで
昼間は空気が冷たくて乾燥していて
とても気持ち良く過ごせます。


早めのシャワーを浴び、
ビールを飲んで食事をしたら
眠くなり、7時には寝てしまいました。



長岡〜南魚沼へ

長岡市なじら〜て



今日も天気良好!


長岡市、国道8号線を右に入った所に
道の駅『なじら〜て』があるので寄ってみました。


入り口には色々な「かぼちゃ」が置かれ
「ハロウィン」ムードでいっぱい。

その中には珍しい「かぼちゃの白鳥」を
見つけました。

白鳥



曲がった細長い所を生かし
かぼちゃが鳥になりました。



それぞれ工夫して展示されています。
男には考えられない繊細な主婦が
作ったのでしょう! 


「お見事!」
「パチパチ!」

かぼちゃ
色々な「かぼちゃ」











「なじら〜て」では北海道産サケの切り身を
買いました。味は申し分なし!だけど
骨が多くて参りました。


そのあと、久しぶりに南魚沼
車を走らせます。

農家直売所
情報提供施設












突き当たりを右へ曲がると
国道17号線です。

しばらく行くと、ピンク色の綺麗な建物
「情報提供施設」があったので寄ってみます。


広いトイレと、パンフレットが
多数置いてあるだけでした。


トイレの後、右側にある「農家直売」テントが
あったので寄って野菜など購入しました。

農家直売所

この辺りは「四日町」の看板が見えますが
さらに進むと「五日町」になりました。


「五日町駅」の看板が見えたので寄ってみることに!


「JR五日町の駅はどんなかな?」


期待が膨らみます。


「ドキドキします」

「ドッキン・ドッキン」

JR五日町駅

左に曲がると正面に駅がありました。
「お〜 これが五日町の駅か〜」
「すご〜いではないですか〜」


駅前には人が・・


「誰も歩いていませんでした〜」


車を止め中に入って行くと
切符売りのおじさんが
いないではないですか〜

駅



「やっぱり!?」


素晴らしいではないですか?


僕たちこんな駅を想像してたんですが、
想像以上に素晴らしい。


素朴そのもので、
ゆっくりと時間が流れていくようです。


「この駅で昼寝でもしてたら
かなり癒されますヨ〜」

駅前商店
駅前ポスト












時刻表を覗いて見ると
2時間に1本電車が止まります。


振り向いて駅前商店街を見たら
左手にはなんと「National」の看板!


そして右手には
空き地の向こうに建物があり、昇り旗が立ち、
なにか店は無いようにも見えました。

駅前商店街
駅前商店街









そういえば、以前に行った、
似たような駅を想い浮べました。

新潟県最北端の駅・府屋駅です。


とても外観は似ているものの
あそこには立派な駅長さんがいた。

時刻表

それに商店もあるし、タクシーも
1台停まっていたので、比べてみれば
ココはダントツに素朴さ1番と言う気がします。


それに駅の後ろは綺麗な海であったが
この駅の後ろは、工場のようにも見える。

隣の六日町駅とは雲泥の差があるが
それはそれで、どうでも良いが・・


ぼちぼち五日町駅にさよならし
塩沢方面に向かいます。

画像の説明



国道の左右にある家々の向こうには
広い「田んぼ」が広がり、
さらには山がある。


この先は六日町になる。
だんだんと街中になってしまった。


走っていると右側に
面白い「豚さん」が見えたので入ってみたら
そこは「リサイクルショップ」だった。

ブタさん



キャンプ用のコンロの風防に良さそうな
深くて古いアルミ鍋が300円で購入出来た。


「トランギアのものなら1万円もするのでね」
「無駄が省けて良かった〜」

ブタさん

この鍋の下側に幾つかの穴を開け
空気の取り入れ口にする予定。




ついでに大きな鍋のフタも
200円で購入。



深いナベ&大きなフタ



これはスキレットのフタに使えるのでね。
これらは中古品でも十分です。


中古品屋さんを出てみると
もう12時なので、近くのスーパーハラシン内で


アジの炊き込み弁当を頂いたのだが
これがとても美味しかった。


そのあとは塩沢宿でしばし休憩。

塩沢宿



今日は土曜日とはいえ、予想していたより
歩いているお客さんがいるもよう。


駐車場も満杯で止めるのに
少し待ってたほどだった。


この駐車場に、
最近新しいトイレ塔が出来たので
入ってみたら、センス最悪〜!
「残念無念!じゃ〜」

IMG_0799 (1)



まるで40年前のトイレのようでした。
「もったいない・もったいない」


塩沢宿に合うようにとは言わないが
それにしても「ひえ〜」とばかり
急いで退出してしまった。


「村上を見ならって欲しいな〜」
「安らぎのあるトイレをね」

塩沢郵便局



少し歩いて、冷たい甘酒を飲んだり
アイスを食べたりしてくつろいだ。


新潟に着いた時は気温12度と寒かったが
今は暑いぐらいで気温が20度近い。


久しぶりの塩沢宿だがお店の内容が
かなり変わっているようだった。

休憩中
塩沢通り












「初めて入るお店が増えたのですよ」
場所によっては、お客さんが満員で
中に入れないお店もあった。



信用金庫
お店










布屋
信用金庫の蔵建物













このあと僕たちは「南魚沼道の駅・雪あかり」へと
向かいます。


ほんの10分ほどで道の駅に到着!
車が多いです。

南魚沼道の駅



ここから見る風景はスキー場が見えたり
とにかく山々が美しい。


そして湯沢まではかなり近いです。
湯沢は新幹線も止まるし、関越自動車の
「湯沢IC」もあるので賑わっているでしょう。

駐車場

来年の春には湯沢の綺麗な川で渓流釣りを
してみたいところです。


「雪あかり道の駅」の裏には
大きな建物があるのですが何でしょう?


試しに行ってみると
「今泉記念館」アートステーションと
書いてあるではありませんか。


駐車スペースが兎に角広い。

今泉記念館

今泉とはおそらく地元の有名人で
この建物を作った人なのか?


それとその今泉さんのコレクションが
展示されているような気がする。


せっかくなので、入ってみることに
します。

2階ロビー

受付にはテキパキと対応する
お姉さんがいて感じが良かった。

コーヒー付きで一人520円を支払うと
チケットと記念切符を頂いた。


コーヒー付きとは良いアイデア、
しかも安いではないですか?

画像の説明

それに南魚沼道の駅雪あかりの

アートステーション入場記念切符とは
なかなかウレピーではないですか。



コーヒーは最後に頂くことにして
僕たちは階段を上っていった。


すると棟方志功展が開催中でした。
こんな田舎に志功展とはこれいかに?

棟方志功版画

なんでもよろしいけど
「さあ〜 入らんしょ」


写真撮影は禁止とあるが
お客さんも少ない。


「少しだけなので
フンムキだけ撮らしてもらうヨ」


「どうじょ・どうじょ」と
聞こえたような気がした。

画像の説明



実は、我が家にも志功ちゃんの版画が
2枚ある。


でもここには同じものが
なかった。


特に目立ったのは「釈迦十大弟子」
「御鷹揚げの妃々達々」

画像の説明

棟方志功の言葉に
わだば、「ゴッホになる」は有名。


ほんの少し紹介すると
1903年(明治36年)、刀鍛冶職人である
棟方幸吉とさだの三男として生まれる。


豪雪地帯出身のため、囲炉裏の煤で眼を病み、
以来極度の近視となる。

釈迦十大弟子

1934年(昭和9年)、佐藤一英の詩
「大和し美し」を読んで感動、制作のきっかけとなる。


1936年(昭和11年)、国画展に出品の
「大和し美し」が出世作となり、


これを機に柳宗悦、河井寛次郎ら
民芸運動の人々と交流する様になり、
以降の棟方芸術に多大な影響を及ぼすことになる。


棟方の肉筆画作品は「倭画」と言われ、
国内外で板画と同様に評価を受けている。

画像の説明

大変な近視の為に眼鏡が板に付く程に顔を近づけ、
軍艦マーチを口ずさみながら板画を彫った。


因みに僕は軍艦マーチを口ずさみながら
パチンコをしたことがある。

おットット失礼!


第二次世界大戦中、富山県に疎開して浄土真宗にふれ、
「阿弥陀如来像」「蓮如上人の柵」
「御二河白道之柵」「我建超世願」「必至無上道」


など仏を題材にした作品が特に有名である。


「いままでの自分が持っている一ツの自力の世界、
自分というものは自分の力で仕事をするとうような
ことからいや、自分というものは小さいことだ。

釈迦十大弟子

自分というものは、なんという無力なものか。


何でもないほどの小さいものだという在り方
自分から物が生まれたほど小さいものはない。


そういうようなことをこの真宗の教義から
教わったような気がします」と言っている。


また大のねぶた好きであり、
作品の題材としても描いている



ヒクイドリ
ヒクイドリ












会場を奥へと進むと
今泉さんのコレクションと思われる
鳥の置物である「ヒクイドリ」が
展示されている。


実際のひくい鳥の羽などを使い
作った「ヒクイ鳥」と書かれていた。

ヒクイドリの骨から作った

ヒクイドリの骨から作られた
武器のようなものや


南国特有な、木で作った大きな椅子などが
凄みを利かせていた。


椅子にしては大きいので
ひょっとすると、テーブルかもしれませんが・・

彫刻文様が目立つので
少し怖い。

椅子?テーブル?

一度会場を出て、反対側に進むと
山々が一望できる場所に出た。


さらに進むとピカソ展だったが
僕が印象を受けたものは見当たらなかったので
ここでは割愛しますが


小さな銅版画のようなものがメインで
ピカソの創作作品に思えなかった。

2階からの風景

ロダンのように見えてしまったが
おそらく若い無名時代の作品なのでしょう。

ピカソ初期の最高傑作の一つと言われている
『サルタンバンク・シリーズ』を展示していた。


そのあと、1階へ降り
喫茶場所?でコーヒー券を
お姉さんに渡すと


以外にも「ガ〜〜〜」と
豆を挽いてくれている。


紙コップではあるけど
とても美味しいコーヒーでした。

ピカソ展



しばらくすると
どこかの「おじさん」が来て
コーヒーだけ注文している。


「ハイ! 180円」と聞こえた。

「コーヒールンバより安いじゃん!」


おじさんは庭に出て飲み始めていたが
「のどかでいいな〜」と

2階からの風景


思いながら僕たちは見ていました。














杭打ち


先月、道路拡張工事に伴う、土地買収のための
土地の杭打ちを部落住民と市役所の土地測量士さんが
来て、各家ごとに確認しながらクイを打った。

画像の説明

しかしお隣の家は無く、現在は杉の林になっている。


持ち主さんは仕事の関係で先月、立会いに来られなかった。



そこで、今回、僕たちが来ているので
急遽、来てくださるという。


それにプラスチックの杭を
コメリで買って来てくれた。


向こう側のお隣のトモコさんにも
出ていただき、3軒確認しながらの
杭を打つことになったのでした。

画像の説明

僕たちの家の前の土地持ち主さんの業者さんも
急遽駆けつけてくださり分かり易くなった。


それと、なぜか、でんねんの父ちゃんも来たので
5名にもなったのでした。


先月、土地測量士さんが打ったクイは
細い木のクイなので、何年も持たないので
お隣の方が心配していたようでした。


兎に角、僕たちはよく分からないので
お隣の方に全てお任せしてやっていただくことにして

画像の説明



黄色の木のクイを抜いて、そこへ
赤いプラクイを打っていきました。


おとなりのUさんは楽しそうに
打ってくれていたのでこちらも


「ホット」し、和やかなうちに
めでたく終了。

Uさんのクイ打ち

「クイの代金は折半しましょう!」と
言ったら、「そんなのはいいがね」と言って
受け付けなかった。


「ありがとうございます」


となりのUさんとは始めてお会いしたので
ウチでお茶を飲んでもらい、ゆっくり
お話ししたりしてくつろいでいただきました。

Uさんの杭打ち

とても穏やかで良い人でした。
気持ち良かったのか、お昼前まで
ゆっくりして元気に帰られました。


良かった良かった。







ローテーブル


今年の冬はキャンプに出かけようと思う。


何年も前から時々釣りキャンプに
行っていたのだけど、最近はトントご無沙汰。


そこで、体を動かしたりするので
運動にもなるし、頭も使う。
料理もやれるので丁度良い。


幸い道具も揃っているので
良いと思っていたら、すっかり時代が


変わっていて、おじさん達は一人で
出かけたり、道具も昔とは違う。

画像の説明

最近の流行りはローチェアにローテーブル。
アルコールストーブに四角い飯ごう。


しかも、スエーデン製で、美味しく炊けるらしい。

バーナーといえばコールマン2バーナーと
決まっていたが、ガソリンやガスより
アルコールがトレンドみたいだ。


ということで、僕もそれらを一通り揃えた。



でも、買ったものばかりでは
面白くないので、今回、簡単なローテーブルを
作ってみることにしました。


「本当に簡単なやつですヨ」


つまり、板を買ってきて、少しだけ切り、
色を塗ってみます。


それで、今回、板はナラの3枚寄せ木の
長さ120cmぐらい、幅約30cmぐらい、
厚さ16mmの板を買ってきました。

ナラの板・耳付き



珍しいけど、まだあまり見かけない。


材がナラとは、とても贅沢ですが
チョット重いです。



家に余った足があったが、長すぎで使えなかった。


それで足は市販の小さなイスを2個使います。
といっても使う時に下に広げて置くだけ。
簡単・便利?

ナラの板、



ついでだから、今回、まな板となべ敷きなどを
作ります。(これは家にある木を切るだけ)



ローテーブル用に買ったこの板には
なぜか耳がついているので
危ないし怪我の元になるのでココを少し切ります。


全耳は全部切り落としたいが、そうすると
縦幅が少し足りなくなるので耳は半分ほど切ります。

耳を少し切ります



まずはジグソーで切ると縦幅29cmぐらい
これ以下のテーブルだと使いにくくなる。


なのでこれ以上切れない。


耳のある側を下にして使うつもり。


耳が見えない表側は色は塗らず
リバーシブルタイプの天板にしたい。

画像の説明

つまり、その日の気分で裏を使ったり
表を使ったりできちゃうんヨ。


まずは、耳のところを真っ直ぐに切りました。


ついでに「まな板」を一つと
「鍋敷き」を4つ切ります。


全部形を変えます。

形を考えました

大きな魚は「ちびパン」2つ置けるもの。
ちびパンはユニユレームのちっちゃいフライパン。


小さな魚は何んでも置けます。


「丸い鍋敷き」は厚い木なので、
ダッチオーブンでも置けちゃう。


テーブル以外は家にある木を使いますが
ケヤキは重いので厚さが薄い木を選びました。

画像の説明




まな板は取っ手の部分は小さく・しかも
丸くしました。



こうすると、持ち運びやすいのでね。
材はヒノキではないのでイマイチですが・・

「まあ〜今回はこれでやってみまひょ〜」


あとは角をヤスリで荒く削り、
サンドペーパーで丸く整えました。

画像の説明



「まな板」と「鍋敷き」はこれで完成!


テーブル用の色塗りはどうするんか?


一色では面白くないので
「今回はカモにしますヨ〜」


カモフラージュしてどうするん?


「かくれながらキャンプするんですよ〜」
「なんちゃって」


まずは、ベースに薄く緑色を塗ってみました。

まずは緑に



カモの形はパソコン上なら簡単だけど
ココはそうはいきません。


「なのでフンムキでね」


「つまり〜〜  テキトーにってことですね」


塗料は「nuro」の緑・こげ茶・カーキ・黄色等
適当に混ぜながら色を決めました。

カモ書き完成

カモ柄ってやってみると以外に難しい。


ベースの形も考えながらやると
うまくいきそうです。


色を塗ったら完成では無く、
この上からシルバーを薄く
スプレーにかけてみます。


「ここで失敗は許されません!」
「風がない二階に上がり、遠目からシュ〜」
「しかもカモが消えてしまわないようにね」


と、いうのもシルバーを掛けることで
少し木板が金属っぽくなり

シルバーをスプレーしました



自然な感じになり、目が落ち着くからと
思ったからですが、やはり、
シルバーかけて正解カモです。


しゃれてます?


「いや〜 エーデスヨ」


「やりたいように・やってみまひょう〜」


シルバー掛ける前と後、
ビフォー・アフターで
見てみまひょう!

シルバー掛け後
カモそのまま

           Before              After 




シルバー掛けるとやっぱり
少し落ち着くので
テーブルとしては使いやすくなったカモです。

まな板
鍋敷き4つ











赤いなべ敷きは横から穴あけしてから
ステンレス棒で組み立てました。


なのでこれはコンパクトに収納も可能です。


と、いうことで一応完成!







メスティン


夕食のご飯はトランギア社のメスティン初使用で
ご飯を炊いて見ます。


トランギア社はスウェーデンの会社ですが
四角いアルミ飯ごうが人気です。

フタを取ったところ



使う火はよく固形燃料が使われたりするけど
今回は同じトランギアのアルコールストーブを使います。


もちろんこのギアも購入して初めての使用です。


まずはお米を1合半用意して水で研ぎ、
水切りして、300cc水を入れ、
30分ほど寝かしておきます。

因みに1合なら200cc、2合なら400ccです。

トランギア・アルコールストーブ

使う飯ごうは2合まで炊ける大きさのもので、
3.5合だきも売られています。


その間にストーブに燃料用アルコールを入れ
五徳を用意しました。


飯ごうを乗せられるものなら
何でも良いのですが・・

五徳は今回はアルミでよく旅館などで
使われている固形燃料用?の五徳です。

五徳

バーコ(USA)の便利な五徳は持参するのを
忘れてしまったのでアルミのものを
急遽探して購入しました。


お米もふやけたところで、
時計を見ながらアルコールストーブに点火!

「ボッ!!」と大きな音とともに
青い炎が上がりました。


すぐメスティンを五徳に乗せました。

IMG_9467 (2)



10秒ほど経過すると
ストーブの小さな穴から炎が出始め
本格的の作動か?

「ゴ〜〜ッ」と結構大きな音がしました。


だんだんと炎が大きくなり
飯ごうの2〜3倍もの炎が上がっています。


6分ごろから沸騰してフタが外れそうに・・


なので、急遽フタに重しを乗せました。
蒸気が生き良いよく出ています。
「ゴ〜〜」と音もすさまじい!

画像の説明

20分ぐらい経つと、
だんだんと湯気が下火になり、
湯気が出なくなってしまいました。

耳を澄ますと、パチパチと音がしてます。


そろそろ火を消した外そうか?と
迷っていたら、突然


あれよアレヨと言う間に火が
消えてしまいました。


メスティン

燃料が燃え尽きたようでした。


五徳からメスティンを下ろし
あとは、逆さまにして20分ほど蒸らしました。


今日のおかずは北海道シャケの焼いたもの。


奥さんからは、「おかずがおかずだけに」
「失敗は許されな〜い!」の一言!


ガチョ〜ン!


めまいがする〜


プレッシャーがかかります。

アルコールとトランギアストーブ

時刻は夕方6時ジャスト!


全て準備万端、あとはご飯を開けるだけ・・


さ〜・さ〜・さあ〜 さ〜さ〜さ〜さ〜


イザ ・ 


お・お・お OPEN!

なんと!そこには銀色に輝くお米が現れ 
ビックラ ポン どすえ〜

炊けたご飯

「こんなうまそーなご飯、初めてだ〜!!」


「イガッタ・イガッタ〜」


おめでとうございまする。


さすがメスティン様、トランギア様
美味しいご飯を頂きました。


と、いうわけで

キャンプのご飯炊きの練習は終了し、
あとは実践を積み重ね、達人になるのも近い?

画像の説明









冬支度


まだまだ暖かい日が続いているものの
そろそろ、冬の準備を開始します。

家の左側(西側)にあるクイが腐ってしまったり
シロアリに食べられてグラグラしています。


土止めのゴム板を押さえて、
雨で土が流れで出ないようにしてあるのですが
雪に押されるとゴム板が倒れて土が流れてしまいます。


すると、コンクリで作った通路がヤバイ事になるので、
腐らないクイを打つことにしました。


今回、これをやっておかないと心配です。


プラスチックのクイを見つけたので
夏の間に購入しておきました。


クイ打ちは、キツイ作業なので夏にやるのは
「なんだね〜」と少し涼しくなったらと
思っていたのですが・・

大クイと大ハンマー



今回やらないと、もう来れないかも知れないので
クイ打ちすることにします。


土地の境界の為のクイとは違い、
太いし、長さも1m以上あるので、
大きな鉄の赤いハンマーを振り下ろします。


腐ったクイは抜いてからソコにプラクイを
打ち込みます。

打ち込んだところ

いきなり大きなハンマーでは無理なので
ココはまず、1.3kgぐらいの


小さなハンマー🔨を使い、ある程度、固定出来たら
大きな赤いハンマーを振り下ろしました。


「ハーハー・ゼイゼイ」


6本打ち込んだら汗ビッチョリで
少し休んでから、さらに3本を打ち込みました。

9本打ち込み完了

クイは12本購入しておいたので3本余り
ましたが、いずれ畑にも使うつもりです。

やれやれ、作業を完了したので
これでクイは残りません。

打った杭はしっかりと残りますが・・
残ってくれないと困ります。

ハイ!!





そして、前の畑の「モクレン」の木が
昨年は雪に押されまくり、横に倒れていたのですが


今年はそうならないように、
丈夫な紐を巻いて、広がらないように
してから、太い枝は下にクイを打って

画像の説明

固定してあげました。


まだ木のクイが2本あまっていたので
ココは木のクイを使いました。


このモクレンの木は2本あって
毎年、赤い大きな花を咲かせてくれます。


「来年はどんなになっているのか?」
「元気に育ってほしいものです」

枝倒れ防止です



そして今年も大活躍してくれた
1本のドラムカンと、ドラム缶まがい物の


二つを家の北側に移動し、来年の雪でも
潰れないように祈ります。


さすがにブリキを丸めたものは
下が曲がってしまっていたが
無事に冬を越してほしい。

活躍したドラムカン

中にあった網と鉄の支柱4コと
ブリキで作ったドラムカンのフタは
縁の下の乾燥したところへと仕舞いました。


あとは雪囲いの板を全て十手にかけて
最後に水道の水抜き、玄関の雪囲、
玄関前照明ランプをしまいました。


今年もお世話になりました。
「無事に冬を乗り越えておくれ!」と


僕たちは2016年の「じょんのびアン」に
さようならを告げました。


2017年の春にお会いしましょう!

画像の説明
画像の説明









画像の説明
画像の説明









じょんのび庵
画像の説明












このあと、今日は長野県信州小布施へと
寄ってみることにしました。




信州小布施町へ・・


車は津南に出て117号線を走り、
豊田飯山ICの手前を左に曲がります。


すると国道292号線へ、さらには国道403号線を
を長野県小布施町方向に走ります。

この季節、「りんご」の木には
「赤いりんご」や「黄色いりんご」が
鈴なりに付いていました。


こういった風景はなんとも
気持ち良い。

画像の説明

この辺りではよく、真っ赤な「秋映え」や
「シナノゴールド」「サンフジ」「シナノスイート」
などを見かけます。


出始めの9月上旬は「サンつがる」がおいしいです。


「秋映え」は水分少なめに感じますが
新鮮な「シナノスイート」が美味しいです。

りんご

紅玉は酸味が強いので
焼きりんごには大変合います。


「シナノドルチェ」は9月ごろが旬、
今の10月下旬はやはりシナノスイートが良いです。


秋は本当に長野の「りんご」が楽しみです。


因みに僕は青森のりんごジュースを
取り寄せて1年中飲んでいますが

画像の説明



体に良いことは確かでしょう。


それと今頃はすっかり柿が出ています。
僕は「柿」も大好きでたまりません。


先日、区長さんに頂いた渋柿ですが
焼酎をヘタにつけてくれたので、
10日ほどすれば渋が抜けるそうです。

りんごの実群生



これも楽しみです。



りんごの木をチラチラ見ながら走っていたら
車は直ぐに、小布施町へ入りました。


今日は平日なので、少しは良いかな?と
思っていたけれど、意外にも混んでいました。


以前は右側に有る、「あかりの美術館」に入ったので
今日はどこへ入ろうか?と悩んでいたら、
直ぐ左にあった、民族資料館に入ってしまう。

小布施民族資料館



これはいけなかった。
100円とはいえ、ヒドイ!


資料館のおじさんは100円と言って
自慢していたが・・


実のところ、「無料でも高い!」


昔のもの達が盛んに僕に訴えてくる。


追い詰められたもの達は
「助けてくれ!助けてください」と・・
半分、死んだ姿で訴えてきたのです。

小学校の階段手すり

あまりの惨さに目を覆うばかりで
かわいそうでなりませんでした。


もの達も、扱われる人により
こんなヒドク、かわいそうに
なってしまうことを、目のあたりにして


「ガックン」となってしまいました。


「はっきり言って
どうにもなりません」


管理人が変わらない限りネ。

資料館



「ココへ入っていく人は
覚悟して入ってくださいヨ!」








岩松院


岩松院なら誰でも一度は行ったことが
あるかもしれません。

岩松院

僕は3回目になりますが
昔、仕事で長野へ出張したときに
休みを利用して来たことがある。


2度目も出張で、長野の会社が
連れて来てくれたので
今回は3回目。


でも、そのつどフンムキが違って
とても驚かされる。

岩松院

以前の二回は観光客がいた覚えがないのに
今日は季節柄?か混んでる。


車を止めるのにも苦労してしまった。


ここには、葛飾北斎の手書きの天井画がある。
今は椅子に座り、上を見上げるが


前回、10年前ぐらい来た時は畳が敷かれ
寝転んで見たものだ。

画像の説明



今は観光化されていて、はっきり云って
あまり関心しない。


入り口近くは農家販売?
ぶどうや柿やりんご等が売られていた。


「商売上手だこと!」


一人300円のチケットは自販機になっていたし
まわりの部屋も開けっぴろげで、節操もない。

山門



だけど、歩くには良いかも知れない。
まわりの山が綺麗。

山門にも古い彫刻の仁王像がある。


岩松院は北斎・福島正則・一茶 
ゆかりの古寺。

本堂の大間天井絵は「八方睨み鳳凰図」であり
葛飾北斎(1760〜1849)最晩年の作品。


間口6,3m 奥行5,5mの大画面を12分割し、
床に並べて彩絵した後、天井に取り付けられた。

仁王門



鳳凰図は朱・鉛丹・石黄・岩緑青・花紺青・
べろ藍・藍などの顔料を水で
溶いた絵の具で彩色され、周囲は胡粉、


下地に白土を塗り重ね金箔の砂子が蒔かれている。
画面には絵皿の跡など制作時の痕跡が残っている。


内部は写真撮影禁止のため
撮影出来ずに残念でした。


画像の説明
近くのぶどう畑









仁王像up
仁王像













受付のおばちゃんが来る人・来る人に
「写真撮影は禁止」を伝えている。


それにお客さんが多くて不可能でした。


そのため、天井絵は念力により撃写しました。


八方睨み鳳凰図



モチ「うそですヨ」






北斎館


そのあと、僕たちは再び街中へと戻り、
車を駐車しようとぐるぐる廻ってみましたが
一向にありません。

北斎版画



こんな平日でも何処も満車で
止められなかったですが



裏へと廻ったら、ガラガラの所が見つかり
300円で一日中OKという所があって良かった。


歩き出してすぐの所を右へと曲がると
そこがお店通りといった感じの所でした。


布の専門店でバックや暖簾などが見えました。
食べ物・お土産店もありました。

波と富士山

数年前は誰も歩いていなかったのに
今は人が大勢歩いています。


「ウン!!」
「ペンパイナッポーアッポーペン」ですヨ


「え? 意味不明?」


「え〜ですとも・え〜ですとも」
すごい人気ってことですが・・


北斎館

左側に「北斎館」があったのを
危なく見過ごすほどの人混みでした。


僕はやはり北斎館入場は3度目ですが
奥さんは初めてなので北斎館へ入りました。


入場料は一人1000円でした。


ここも撮影禁止としつこい。


中に入り、歩き出したとたんに、
展示物が全く違っているのに気が付きました。

画像の説明

以前は、我が家にあるような
版画がほとんどでしたが、今回は


一切見当たらずに、
和風の展示空間に北斎の掛軸や
額装などの肉筆画が展示されていました。


北斎は90年の生涯で美人画や花鳥画・風景画など
多くの作品を残しています。


青年時代・壮年・老年期と
画業の変遷がうかがえます。

北斎館内部



数十年ほど前、来た時はすぐ近くにある
高井鴻山の庇護のもとに北斎が暮らした
家(アトリエ)が見学出来ましたが


今回は工事中とかで
見学は出来なかった。


なんとも風情が感じられて良かったので
その庭を参考にして我が家の
狭い庭を造園しました。



店頭

北斎館を出てみると12時前でしたので
すぐ近くにお蕎麦「新そば」と


書いてあるお店があったので
入ることにしました。


どうやら下の階はお土産屋さんで
外にある階段を上がって行きました。


幸い割と空いていて
すぐに座れたのでラッキーです。

蕎麦屋



注文したのは「キノコ蕎麦」です。


想像していたより、キノコはサクサクした
食感です。


その黄色のキノコと、もう一種類の
お菓子のキノコ山のような形の

メニューきのこ蕎麦

かわいいい小さなキノコも入っていて
とても美味しかった。


店を出る時には、もう入れず列が
出来て大勢が待っていました。


ここには展望台があるのが分かり
早速、階段を上がりました。


おそらく5階の上と思いますが
そこから小布施の街や山々が
見渡すことが出来るようです。

小布施より



北アルプスを左に見ると
その右側が飯縄山(いいづなやま)
そして戸隠山・黒姫山・妙高山と
右に並んでいます。


その下には千曲川が流れ
澄み渡る北信州5岳が一望できます。


その日、山には雲がかかり
見渡すことが出来ず、

眼下を見下ろす



「なるほど〜」


「あそこにあるのが戸隠山か〜」


などと言いながら、想像でイメージしました


お店を出たすぐに、焼き栗が売られていたので
行ってみると、紙コップ一杯400円とあります。


かなり高いと思いつつ3杯注文してみると
大きな栗で、お姉さんが
かなりの山盛りで渡してくれました。

お店

車へ戻り、早速、小布施の栗を食べてみたら
「笑い栗」のほうが美味しかった。


甘みがほとんど感じられません。


「残念じゃが〜」
「中国栗に完全惨敗しておるで〜」


栗は焼いたあと、蒸気で蒸しているが
それが良くない気がしますが・・




「小布施の栗を食べた事だけで
むりやり満足しなくちゃ〜」


そのあと僕たちはこの魅力ある
小布施の街から「須坂IC」に乗り
静岡へと向かいました。


小布施










小布施北斎館の前















今月もご欄いただき
ありがとう御座いました


2016年の更新は終了しました。
次回の更新は来年2017年5月、春を予定しております。








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